[REQ_ERR: 404] [KTrafficClient] Something is wrong. Enable debug mode to see the reason. 採用情報に動画を活用するメリットとデメリットを徹底解説 | Own動画
動画活用

採用情報に動画を活用するメリットとデメリットを徹底解説

売り手市場の就活において、「採用難」に陥っている企業様も少なくないのではないでしょうか?

  • 新卒の面接に来た学生がひとりもいなかった
  • 内定を出されても辞退されてしまう
  • 入ったとしてもすぐに違う企業へ転職してしまう

採用においての悩みは尽きませんね。

そんな中、採用のための糸口として注目されているのが、「採用動画」です。

YouTubeや動画広告市場が拡大し続ける中、採用にも動画を活用しよう!という流れができはじめています。

そこで今回は、採用情報に動画を活用するメリットやデメリットをご紹介するとともに、採用動画を活用している事例も一緒に見ていきましょう!

そもそも採用動画とは?

採用で動画を活用するメリットやデメリットを見ていく前に、そもそもで「採用動画」とは何なのでしょうか?

採用動画とは、簡単にいえば「採用情報をまとめた動画」です。

内容としては、以下のような情報が盛り込まれます。

  • 企業情報
  • 社員インタビュー
  • 社内風景

また、動画の種類についても様々で、簡単なインタビュー動画や凝った演出のあるショートムービー、企画を立て興味を引き立てる企画動画などがあります。

このあと詳しくご紹介しますが、採用動画を活用している会社も増えていて、Yahoo!Japanやサイバーエージェント、ロフトなど名だたる企業が採用動画を活用しています。

採用情報に動画を活用するメリット

採用動画には、以下のようなメリットがあるため注目を集めています。

  • テキストコンテンツよりも情報量が多い
  • 学生の目に止まりやすい
  • 企業側と個人の間のミスマッチを軽減できる
  • 企業側のパーソナリティが出せる

それぞれ順番に解説していきます。

テキストコンテンツよりも情報量が多い

従来の採用情報と比べ、採用動画は情報量が桁違いです。

まず、活用している素材の種類が違います。

  • 従来の採用ページ:テキスト、画像
  • 採用動画:映像、音声、テキスト、画像、エフェクト

普通の採用ページには、基本的にテキストと画像のみで、情報を伝えています。

それに対して採用動画は、映像と音声という視覚的かつ聴覚的な情報量の多い素材を使うため、社内の雰囲気や社員の人間性が垣間見えるんですね。

情報量が多いのは、学生からすると会社を選ぶ際の判断材料が増えることを意味するので好まれます。

学生の目に止まりやすい

動画はテキストコンテンツと比べ、何もしないで見ることができる(読むという行為をしない)ので、学生に見てもらえる可能性が上がります。

若者のほとんどが日常的に動画を見ており、今後5Gなどの技術が入ってくることにより、利用率は更に上がっていくでしょう。

企業側と個人の間のミスマッチを軽減できる

採用動画を活用することにより、「こんなはずじゃなかった…」という就活ミスマッチが軽減させることができます。

なぜなら、社内の雰囲気や会社にどんな人がいるかなど、今まで見えづらかった情報が動画により可視化されるからです。

退職理由として「理想と現実のギャップ」は上位に上がってくる中、このギャップを埋める為に動画を活用するには必須事項かもしれません。

企業側のパーソナリティが出せる

企業側のパーソナリティを出せるのも、採用動画のメリットのひとつです。

就職する前の学生は・・・

  • この会社の社長はどんな人なのだろう?
  • 自分が希望する部署には、どんな人がいるのだろう?
  • 労働環境はどんな感じなのだろう?
  • 残業多くないかな?

このような「不安」を抱えている人も少なくありません。

そこで、社内の様子や社員インタビュー、部署紹介などを動画で発信することにより、上記のような不安を取り除いてあげることができます。

もちろんインターンの方がより深い部分を見せることが出来ますが、そもそもでインターンにも来てもらえないという企業も多いので、まずは動画でパーソナリティを出していき、興味を持ってもらうことが重要です。

採用情報に動画を活用するデメリット

採用動画の活用にはメリットがたくさんありますが、コスト的なデメリットがあります。

  • 時間的なコストがかかる
  • 金銭的なコストがかかる

時間的なコストがかかる

動画制作には、通常のテキストと画像を用いた採用情報と比べて時間がかかります。

  • 企画
  • 撮影
  • 編集

特に動画の編集には時間がかかり、編集のスキルも必要です。

そのため、制作のハードルが高く、採用動画に時間を割けない企業も多いと思います。

金銭的なコストがかかる

動画制作を自社ではなく、プロの映像制作会社に外注することも可能です。

しかし、動画制作には金銭的なコストがかなりかかるので、そこをデメリットに感じる人も少なくありません。

ちなみに、会社紹介の動画制作の相場は、25万円~100万円程度と言われています。(参考:アイミツ

採用情報に動画を活用している実例3選

もう少し採用動画についての理解を深めるために、実際に採用動画を出している企業の事例をご紹介していきます。

事例①パソナキャリア

この採用動画は、「パソナキャリアの社長が自社の採用面接に挑んだらどうなるか?」という企画動画です。

社長自ら会社のことを語っているので、パソナキャリアがどんな会社かが垣間見えてきます。

また、動画自体に企画力があるので、就活生が楽しみながら見ることができ、通常の採用情報と比べて見てもらいやすくなります。(実際この動画は、累計100万回以上再生されています)

事例②リクルート

こちらのリクルートが出している採用動画は、カッコいい映像で社内の様子を紹介する動画となっています。

リクルートの社内の様子がリアルに描かれているので、自分がリクルートに入った際のイメージを視覚的に感じることができ、興味を引くことができます。

 

事例③ロフト

大手雑貨店のロフトが出している採用動画で、実際の社員が集まり、箱の中にある質問に対して議論をしていくという企画動画です。

質問には、「ロフトに入って後悔したことはある?」というような、学生が聞きたい質問が入っていて、それに答えていきます。

学生がロフトに対して直接聞けないような質問が多くあるので、ロフトへの就職に興味がある人にとっては、とても参考になる動画ですね。