テレビ番組制作で得たマス(集団)に効くネタ探しのコツは、
聞いた人が“あした誰かに話したくなる”ような内容であること。
なぜなら、人は基本的に「自分が中心になりたい生き物」で
そのキーワード〝あした誰かに話したくなる〟に沿ったネタをやると視聴率をとれる場合が多いからです。
私はテレビ番組の演出(ディレクター)をやって20年。
これまで2000軒以上の取材を行い、300本以上のテレビ番組用VTRを制作しました。
主に福岡のローカル情報番組で
取材した内容はグルメ・ファッション・旬の話題・美容・人・街頭インタビューなどなど
その、どのカテゴリーでも共通するのが“あした誰かに話したくなる事”なんです
“雑学的な要素”をフューチャーせよ

昔も今も変わらずゴールデンタイム(午後7時~午後10時)に放送しているのが雑学やクイズ番組。
ゴールデンタイムの番組表を見ると「日本人って、ほんとに真面目だなぁ」と思いますが
雑学やクイズ番組は、まさに“あした誰かに話したくなる事”のオンパレードです。
なので、あなたがPRしたいモノ・サービス・商品にまつわる“雑学”をネタにしてみましょう
例えば。。。
鳩時計から出てくる鳥はカッコウだ
ハチミツは一生腐らない
飲食店のメニュー表・実は高い件
など。
ちなみにテレビ業界20年の私が、よく知人に話す雑学が
「テレビのネタはあした誰かに話したくなる事なんだよ~」です(笑)
ブロガーとして有名なマナブさんのYouTube動画も全てこれに当てはまる気がする。
まずは“雑学”で注意をひけ
まずは、あなたがPRしたいことにまつわる雑学を洗い出してみて下さい。
その中から〝あした誰かに話したくなる〟話を見つけて
それを動画の中に活用してみて下さい。
その場合、冒頭の方がいいです!視聴者は興味を持てば
あなたの動画に期待して先まで見てもらえます。
可能なら動画の中に、さらに雑学を散りばめられると視聴者に飽きられることはありません。
そういった動画を繰り返し発信する中で、視聴者はいつのまにかあなたのファンになります。
あなたのファンにとっては
あなたのプライベートも〝あした誰かに話したくなる〟内容ですが
ファンでもない人にとって、あなたやあなたの会社の情報は無用です。
あくまでも、視聴者にとって有益ですぐ使える情報を発信して下さいね。
ネタ探しの時の参考にぜひ活用して下さい!